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チャーチルの『世界大戦』といえば、第二次世界大戦を第一線の当事者の視点から描き、ノーベル文学賞を受賞した『The Second World War』が有名で、本書はWikiの「チャーチル」の頁の「著作(邦訳)」リストにも収録されていないけど、彼は第一次大戦中に英国で海軍大臣を務め、退任後に膨大な資料を渉猟し、人類初の世界大戦を主題として、1923年から31年まで8年の歳月をかけて「The World Crisis」(全5巻)を書き上げた。 そして、1937年(昭和12年)に非凡閣から出版された邦訳版がこの『世界大戦』(全9巻)。

『第二次世界大戦』があれだけのロングセラーになっているから、『世界大戦』の古本ぐらいあるだろうとアマゾンを覗いたけどリストすらなく、古本のポータルサイトを幾つか検索して、一つだけあったのを即購入!。もうたぶん当分市場には出ないだろうな。というより、あの空襲を潜り抜けて生き延びたこの本が、国内にあと何冊あるか.....







良いなあ...振り仮名つき旧字体(^^)

この時代は「植字工」という職人さんが印刷会社に何人も居て、この小さなルビも一字一字ピンセットで拾って木箱に組まれたもの。僕も数回植字の現場を見たことがあるけど、恐ろしく根気のいる仕事であるにもかかわらず、その手早さ(どの文字が棚の何処にあるか完全に頭に入っている)に圧倒されたものだ。
そして、後になって変更しなければならんような原稿は、書いたらいかんと肝に銘じた。
http://www.um.u-tokyo.ac.jp/publish_db/1996Moji/06/img/283.jpg


で、何故今チャーチルの第一次『世界大戦』なのかというと、なんとなく、第三次世界大戦がもう始まっていて、その始まりの様相は、第一次大戦に似ているのではないかという気がしたからだ。それを確かめたかった。根拠はない。


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