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あれほどのことは、パニック映画の中だけの話かと思っていた。
何百キロも連なって陸地に迫る津波。 ビルから飛び出す人々の背中に崩れ落ちる壁。 次々と燃え上がる石油タンク。 走る車の向こうに砕ける巨大な波。 防波堤から溢れ出し容赦なくすべてを飲み込む真っ黒な潮。 夜の街を横に舐める火事嵐の炎。 そして爆発する原発。………
「ほんとに起こってしまったのか」というのが、最初に頭に浮かんだことばだった。
 
先週の金曜日(11日)、前夜よく眠れなかったため、東京での仕事を早めに切り上げて帰ったのだが、会社に着いて約2時間後、キーボードを打っていると、ユ~ラ…ユ~ラ…と今まで経験したことのない変な揺れが来て、それが5分ほど続いた。
うちのスタッフの中には、めまいと勘違いした人が二人いた。
これが地震の揺れならちょっとヤバいのではないかと話しているうち、スタッフがヤフーニュースで異変に気づき、すぐに片づけてある旧式のTVを持ち出して線をつないで見ると、あの、目を疑うような光景だ。
こういうときに電話はいけないと思いつつも、東北の仕事仲間数人に電話やメールをしたが、つながらなかった。このうち一人は昨晩自宅にたどり着いて、PCから無事との一報をくれたけど、他の人はまだ音信がない。
 
今日は一日皆黙り込んで、仕事場は異様に静かだった。
こういう気分は10年前の「9,11」以来だ。
世の中、考えられないような事が起こる。


 


引っかかった先輩から送られてきた、節電を求めるチェーンメール。
僕もダマされて息子たちに送ったら、二男はすでに家族3人で、ローソクを頼りにタコヤキを食べているところだった。
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