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先週の木曜日だけど、会社を抜け出してこの映画を観に行った。
僕は『ペリカン文書』とか『金環蝕』とか『博士の異常な愛情』とか、こういった政治サスペンスや風刺映画がいちばん好き。

今の時代、こんな映画が作られて、しかもTVで取り上げられずに大ヒットするという現象は、松坂桃李君の人気ももちろんあるだろうけど、凄いことだと思う。
原作者の望月衣塑子氏を思わせる主人公を、韓国の女優さんが演じていたのは意外だったが、これはどうやら、情けない話だが、所属女優に政治色が付くのを嫌って、オファーを請ける事務所が日本になかったからだという。(第一候補は蒼井優ちゃんだった)
でも結果的にそれで良かったと思う。シム・ウンギョンさんの気の入った演技、なかなかのものだった。日本語の発音の違和感も「地方訛り」程度で、それが却って妙にリアリティーを高めていた。

安倍政権を支える内調(内閣情報調査室)に勤務しながら、次第に自分の仕事に疑問を抱き、外務省勤務時代の先輩の自殺を機に目覚める松坂桃李君と、告発記事を誤報とされ謀殺された元新聞記者の父を持つシム・ウンギョンさん。異例の「共同主演」という役称も尤もだと思う。

「新聞取ったこともないし…」と断った若手監督に、「政治から逃げることは、民主主義を否定することだ」と説得し、やらせた河村光庸プロデューサーもなかなか骨がある。
河村プロデューサーの次回作、期待しています❗️





クライマックスで暴かれる驚愕の真実。
それは、東京新聞以外の大手各紙が追っ掛け記事を書く事になるのだが、今やその重要事実が忘れ去られているということに薄ら寒さを覚えた。
是非ご覧ください。

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