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昨年に続き、一般社団法人 日本デザイン書道作家協会主催の、第2回「筆文字で伝えたいことば大賞」の表彰式が西新宿の住友ビルで開催され、今年から新たに「アートバンク賞」が加えられました。デザイン書道の普及に貢献ということで光栄の限りです。
選考は、学生の部と一般の部とがあり、昨年の約倍の2,000点を超える応募作品が全国から集まりました。



この賞の審査の難しさは、なんといっても「書」と「言葉」の両方を選ばなければならないことでした。で、やはり言葉あっての文字だという考えから、アートバンク賞では審査の基準として、 ⑴その言葉が作者の日常生活の中から生まれたオリジナルである(とみられる)こと。⑵今の時代を映し出していること。⑶現代社会へのメッセージとなること。の3点を挙げ、筆文字選考の基準は、「言葉の本意が素直に表現されていること」だけに留めました。

学生の部吉田桃子さんの「ちゃんときいて」は、相手を慮り深くその話を聞くことの大切さ、特に親子の会話を奪っているテレビやスマホ公害等々に対する直言ともなる強いメッセージ性を持つ傑作でした。
一般の部渡部ひで子さんの「玄関に小さな靴 花が咲いたように明るい」は、なんでもない日常の風景の中で、つい見落としてしまいそうな「幸せを感じる瞬間」を捉え、それに意識を向けることで日常生活の中で飛び交っている無数の幸せに気付かせてくれるようです。

選外となった作品の中にも、心に響き、現代社会への素晴らしいメッセージとなる作品が沢山ありました。出来れば準入選枠を100人ぐらい設けて、時代を映す作品をたくさん公開できればいいなあと思います。



(というようなことをスピーチしてます)

JDCA 日本デザイン書道作家協会HP
http://www.j-d-c-a.com/jdca_forum2017_2/


・・・・・・・・後日談・・・・・・・・

アートバンク賞受賞作品吉田桃子さんの「ちゃんときいて」は、この直後に、某大手広告代理店からACジャパン(公共広告機構)の広告として、ACにプレゼンテーションされた。惜しくも採用とはならなかったが、それはそれは素晴らしい広告案だった。
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