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2ヶ月余りの工期を終え、予算を大幅にオーバーして、新居のリフォームが完了。
引き渡しが済んで、家具が入るまでの暫しの間、空間を満喫^ ^///





















皆様たいへんお疲れ様でした。ありがとうございます‼️

築46年ともなると建物の評価額は0若しくはマイナス。RC鉄筋造りで解体費用が木造の倍近くかかるため、その分購入費用は安くすみましたが、非常に良く考えて設計されている建物だったことと、経年による水平の狂いなどもほとんどなかったため、骨格を活かしたまま傷んでいる部分を全て取り替えて再利用することにしました。
クロス部分を塗り壁や左官仕上げにし、フェルトの床や廊下を無垢材でフローリング、水周りも今の便利なやつに総入れ替え。加えて1階床下には、廊下も含めて全て木炭を敷き詰めました。

日当たりの良さ、静けさやそこそこの地の利、その他にここが気に入った理由がもう一つあって、昨年お亡くなりになったこのお家の婦人が、生前公証人役場へ行き、日頃よく身の回りの世話にきてくれていた近所の親切なおばちゃんに、自分の死後この土地建物を譲るその人が亡くなっている場合はその子息にその孫にとの遺言をのこしており、それが死後明らかになって、おばちゃんのものとなったものの、家が二つもあっても仕方がないので子供らに分けようと処分を思い立って相談したのが、日頃親しい地元の僕の友人だったという縁。
先ずその持ち主だった婦人の遺影の柔和な笑顔に対面して合掌、これは出来るだけそのまま活かしたいと思ったわけです。

更地にして先住者の痕跡を消し去り、そこに新しい建物を建てるのもいいですが、どういう方がこのうちを建てて、そこでどんな暮らしをしていたのかということに思いを廻らせる日常も、また悪くはないかと。
粋な有徳の先住者の、愛と想念が染み込んだ家。
大切に使わせていただきます。


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