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書評を読んで大体分かったのでもう買う必要はないなあと思ったけど、著者が美人なので更に深く読もうと思って買った。

この「タコツボ化」の問題は、専門馬鹿の象牙塔である学会や教育機関をはじめ、企業や行政の巨大組織から末端の小さな組織に至るまで共通する「進行する脅威」だ。
要するにその分野での専門化が進むほど、それを取り巻く全体の仕組みやその動きが見え難くなり、最後にドツボに嵌ってしまうというパターン!
最近、科学の分野でも在野の研究者が注目され始めているのは、専門領域に囚われない広い視野、学者にない視点で物事を捉え考察することができる点にある。

実は、政治家としての経験が皆無とも言えるあのトランプが、大統領になるかもしれないという所まで来ているのも、広く世を知るべき政治家が権力闘争に明け暮れ(選挙対策の高度専門家にはなったが)、肝心の国民の潜在的な欲求や不満すら汲み取れず、不信感を募らせてきたのが重要な原因とも言える。その結果、何度も破産し、現実の社会・経済活動の非情さを知るトランプが、民衆から乖離した旧態政治家を露骨に非難し、票を伸ばしたという一面もある。アメリカの大統領選を、「サイロ・エフェクト」という視点で捉え直してみるのも意味があると思う。

まあ、何をするにも、新たな情況を切り拓くには、自分達が飯の種とする専門分野に囚われず、全体を俯瞰し、自らを取り巻くマクロ環境とその環境の変化・進化を理解した上で、縦横無尽に連携し、知恵と情報を創造的に結集再創造するようにしなければ、たちまち進化したAIに滅ぼされる。

さて、読み始めようか。


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