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                            (朝日090820朝)
 
昔、今頃の季節、鴨川の上流高野川で中洲に取り残されて救助された。
正確にいえば、立ってる場所が、知らない間に中洲になっていた。
その間わずか数分。
うつむいているうちに水の色が変わり、水かさがどんどん増し、砂防ダムから落ちる水が川幅いっぱいになり、垂直に落ちていた水が弧を描き、「ザー」という音が「ドー」に変わり、やがて「ゴー」に変わり、叫ぶ自分の声が自分でもほとんど聞こえなくなった。 たらいまで流れてきた。

箱庭のような自然でも、牙を剥くとほんとに怖い。
下流では大したことない小降りでも、上流でどんな豪雨になってるかわからないから、雨降りの川には近づいてはいけません。
 
 


増水時の高野川。 救助されたのは右上の中洲。
(詳しくはそのうち「www.koroda.com」で書きます)
 
                          (京都090804朝)

これは絶対やりたくない。
沢登りしてみるとわかるが、滝というやつは水だけでなく、石も落ちて来るからだ。
行者の後ろも石だらけだろ。
これをやるには、せめてフットボール用の肩パットと金属製のヘルメットが要る。
それでも僕はやらないが。
 

                                                                                                                                            (日経090803朝)

人間なら口に出して抗議できるが、もの言えぬ野生動物のストレスは計り知れない。
美しい山々の景観を暴力的に破壊するこの風力発電機を見て、いつも思う。
消費奨励社会が、不健康な夜更かしをさせすぎるから、こんな無粋なものが幅をきかせるのだ。
なんでも田舎にしわ寄せせずに、風車も原発も、最大の電力消費地である都心に作れ。
本当に安全無害なら出来るだろう。




                                   (京都090803朝)

とかく大事な問題ほど、なぜか一番重要な部分が論点から外されている。
いつもこの議論で欠落しているのは、“裁かれる側の視点”だ。



一酸化炭素中毒も怖いが、化学物質が燃えたときの煙は神経を直撃してパニックを引き起こす。

小学生のころ、どこの家でもよく庭や空き地でゴミを燃やしていた。
僕は火遊びが好きで、焚き火があるとどこにでも出張して、他の人達がよそ見しいている間に、花火や密封した容器などを放り込み、自分は離れて楽しんだりしていた。

ある日のこと、焚き火の近くにあった水道の配管用の塩ビのパイプで、火をいじくったり、口に付けて吹いて火力を強めたりしていたとき、先端に火が移った。火がついたまま手許の口から吹くと面白いのでしばらくやっていたが、やがて飽きてきて、ほんの出来心で吸い込んでみた、その途端猛烈な痛みと苦しみに襲われてのたうち回った。
気管支や肺が焼けるようで本当に息が出来ないのだ。あんな恐ろしいことは滅多にない。
塩ビやプラスチックが焼けたときの煙は、神経を直撃し、その場で正気を失ってパニックを起こす。ほんのちょっとでも吸ったら終わりだ。

もし都会で火事に遭遇したら、絶対に煙を吸わないようみんな注意して。

 






臭いも何もなく、身体が次第に怠くなり、それと気がつく前に、徐々に意識がやられはじめる。

以前一度だけ、石油ストーブでやってしまった。
部屋の空気抜きといえば、ガラス戸の上部の小窓が南北2箇所だけで、部屋の機密性は高かった。
最初は風邪のような怠さだったが、どうにも気分が悪くなってきて、ひょっとして!と気付き、すぐさま戸を開け半身乗り出して、冷たい空気を思い切り何度も吸い込んだ。外はひどく寒かったが全身から凄い量の汗が噴き出してきて流れだした。手を見ると血の気が失せて真っ青だった。
 
それから後の1週間というもの、まるで脳に鬆(ス)が入ったように、思考力が低下していた。
眠り込んだら絶対に死んでいた。
みんな、気をつけて。
昨日の夕刊を今朝見る。
 
草なぎ剛くんが捕まっていた。
これははっきり言って、かわいそうだ。
彼は法に触れることをしたかも知れないが、べつに悪いことをしたわけではない。
 
「裸でいて何が悪い!」
 
いいことを言う!南方熊楠みたいだ。僕も言いたい! 
名言としていつまでも遺るだろう。
彼には芸術家の素質がある。
いつか彼がかいた書や絵を見たいと思う。尾崎豊の絵も素晴らしかった。
めげずに頑張れ草なぎくん!
 
フルチンごときで騒いでいる日本人は、もっとアフリカやフランスの精神文化を見ならえ。






                        (朝日090423夕)
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